ただ運がよかっただけ

長岡クラフトフェア2日目中止の騒動から一夜明け、手織りmanoとしての今のところの被害は作ってみました的なフレブルの刺繍ブローチが行方不明になったことと出店した時棚に飾らせてもらっていた協力隊同期の陶芸作家Sさんが焼いた手(mano)のオブジェ
小指部分が欠けてしまっていました。
今だからいいますが最初「これどう?」と勧められた時は血塗られた手みたいでちょっと~なあ~と思っていたのが、飾っているうちだんだん愛着が出てきたのに残念です。

今回の強風では200㎏の重りをつけていたテントでも潰れたなんていう情報がインスタかスレッドから流れてきて、確かに自分のテントの値段とは1ケタちがうくらいの頑丈なテントでも支柱が折れていたのを実際見たりもして、個人的には被害とはいえない程度で済んだのは諸々のタイミングなんかも重なって本当に運が良かったんだと思います。
長岡クラフトフェアの出店者さんはベテラン勢ばかりで強風の対応もできる方々ばかりだったのにこれは強風がすごすぎた!
これで夜中にスタッフや出店者が天幕を外したりの対応をしてくれなかったら被害はもっと大きかった…凧みたいに飛ばされたテントが別のテントや走っている車に当たったり、日中で人に当たったりしたらもう

昨日2度目に会場に行った時もお隣だった方はじめ県外からの出店者さんが結構まだ残られていて片付けを手伝ってくれていたようです。
そういった方々は会場近くで車中泊をしていて強風の異変にいち早く気づいて夜中に自分のテントの養生もできたりとこれくらいのことでへこたれないメンタルがないと屋外のクラフトイベントに出店し続けるのが厳しくなってしまうんでしょうかね。

そうゆうつもりではなかったのだけれど、片付けも終わってしまっていた会場で知り合いと雑談していたらちょうど2日目の食べ手(事前注文されていた大勢の出店者)のいない弁当が届いて、ちゃっかり私も2つもいただいて家で息子と二人で美味しくいただきました。
代金はいらないということだったのでどこかで誰かにまたご恩返しできたらと思っています。